N5 · 単元 1
第3課ここ・そこ・あそこ、場所と値段
場所・階・値段を尋ね、施設が何の場所かを説明できる。
この課で学ぶこと
場所・階・値段を尋ね、施設が何の場所かを説明できる。
学習ポイント
- 場所の指示語
- 場所と施設
- 数と値段
今この課を学ぶ理由
前の課までに言える内容を、新しい表現へつなげます。重点文を聞き、形を理解し、実際の場面で使います。
次の一歩
重点文を聞き、文型を理解し、例文と語彙の練習を終えてから次の課へ進みます。
インタラクティブ課を開く基本文型
ここ / そこ / あそこ / どこ ・ いくら初学者向け説明
「ここ・そこ・あそこ」は、ここ・そこ・向こうの場所を示します。場所を尋ねる時は「どこ」、値段を尋ねる時は「いくらですか」を使います。
まず理解する重点文
- ここは 受付です。koko wa uketsuke desu
ここは受付です。
- トイレは どこですか。toire wa doko desu ka
トイレはどこですか。
- エレベーターは あそこです。erebeta wa asoko desu
エレベーターはあそこです。
- これは いくらですか。kore wa ikura desu ka
これはいくらですか。
この課の基本語彙
- ここここここ
- そこそこそこ
- あそこあそこあそこ
- どこどこどこ
- トイレトイレトイレ
- 受付うけつけ受付
- 入り口いりぐち入り口
- 円えん円
文法を一つずつ理解
ここ・そこ・あそこは場所を指す
ここ/そこ/あそこ は N です場所の系列も物の系列と同じ距離関係です。「ここ」は話し手の近く、「そこ」は聞き手の近く、「あそこ」は両者から遠い場所です。
例文
- ここは 受付です。ここは受付です。
- あそこは 入り口です。入り口はあそこです。
N は 場所です:Nはその場所にある
N は place です「トイレは ここです」は施設を話題にして場所を示します。「ここは トイレです」は場所を話題にして、その場所の機能を説明します。焦点が異なります。
例文
- 食堂は 7階です。食堂は7階です。
- ミナさんは 事務所です。ミナさんは事務所です。
場所はどこで尋ねる
N は どこですか人・物・施設を「は」の前に置き、「どこですか」と尋ねます。丁寧な場面では「どちらですか」も使えます。
例文
- トイレは どこですか。トイレはどこですか。
- わたしの かばんは ここです。私のかばんはここです。
もは「〜もまた」
N も N です二つ目の物にも同じ説明が当てはまる時、「は」を「も」に替えて「〜もまた」を表します。質問でも使えます。
例文
- ここは ホテルです。あそこも ホテルです。ここはホテルです。あそこもホテルです。
Aですか、Bですかで選択を求める
N は A ですか、B ですかこれは選択疑問文です。答えは「はい・いいえ」だけでなく、選んだ項目を言います。三つ以上の選択肢も並べられます。
例文
- 今日は 水曜日ですか、木曜日ですか。今日は水曜日ですか、木曜日ですか。
- 木曜日です。木曜日です。
値段はいくらで尋ねる
N は いくらですか「いくら」は値段を尋ねます。答えは数字+「円」です。大きな金額では、百・千の音変化と位取りに注意します。
例文
- この コートは いくらですか。このコートはいくらですか。
- 8,000円です。8,000円です。
表現と使用場面
階にはいくつかの音変化がある
すべての数字に機械的に「かい」を付けません。1・3・6・8・10と「何階」の決まった読みを覚えます。
続きの質問では繰り返しを省略できる
一度「いくらですか」と尋ねた後は、上がり調子で「あれは?」と短く続けられます。省略は文脈が明らかな時だけにし、相手が復元できない情報は省きません。
こちら・そちら・あちら・どちらはより丁寧
これらは方向も表し、接客場面で「ここ・そこ・あそこ・どこ」の代わりによく使われます。
- 受付は どちらですか。受付はどちらですか。
- あちらです。あちらです。
お国と会社は文脈で判断
「お国は どちらですか」は相手の国を丁寧に尋ねます。「会社は どちらですか」は会社の場所にも名前にも取れるため、文脈に合わせて答えます。
長い外来語は決まった形で短縮される
一般的な短縮には、パーソナルコンピューター→パソコン、コンビニエンスストア→コンビニ、デジタルカメラ→デジカメがあります。勝手に切らず、定着した形を覚えます。
あのうで注意を引き、新しい話題を始める
店員に道を尋ねる時、目上の人に話しかける時、依頼を始める時に「あのう」を使います。ためらいを示して出だしを柔らかくしますが、それ自体は謝罪ではありません。
- あのう、地図は どこですか。あのう、地図はどこですか。
Nですかの反復は確認や理解を示す
上がり調子の「Nですか」は聞いた内容を確認し、下がり調子では理解したことを示せます。同じ語でもイントネーションで会話上の働きが変わります。
学習後にできること
- 地図からここ・そこ・あそこを選ぶ。
- 施設と階を N は 数字 階ですで結ぶ。
- どこ・どちらで場所を尋ねて答える。
- 共通の説明にもを使い、選択にはAですかBですかを使う。
- 値段を聞き、百・千・万と音変化を聞き分ける。
- 地図・階・値段を尋ねるオリジナル売り場会話を完成する。
文化と実際の使い方
デパ地下は百貨店地下の食品売り場の一般的な呼び名
大きな百貨店では、総菜・菓子・生鮮食品・地域の名産品を地下の食品売り場に置くことがよくあります。商品・階・催事は店ごとに異なります。館内案内を確認してから「食品売り場は どちらですか」と尋ねます。
- 食品売り場は どちらですか。食品売り場はどちらですか。
- これは いくらですか。これはいくらですか。