N4 · 単元 8
第29課強い指示・注意・規則を読み取り、伝える
短い強い指示を見分け、日常ではより穏やかな形を選び、内容を中立に伝えられる。
この課で学ぶこと
短い強い指示を見分け、日常ではより穏やかな形を選び、内容を中立に伝えられる。
学習ポイント
- 命令・禁止の形
- 人の言葉を引用する
- 名称と意味を説明する
今この課を学ぶ理由
前の課までに言える内容を、新しい表現へつなげます。重点文を聞き、形を理解し、実際の場面で使います。
次の一歩
重点文を聞き、文型を理解し、例文と語彙の練習を終えてから次の課へ進みます。
インタラクティブ課を開く基本文型
動詞命令形 ・ 動詞基本形 + な ・ 動詞ます語幹 + なさい ・ 小句 + と 言います ・ N という N ・ 小句 + という 意味です初学者向け説明
この課の最初の目的は、強い命令を日常でまねることではなく、見聞きした時に正しく理解することです。命令形は今すぐ行動させ、辞書形+なは強く禁止します。緊急警告、競技、訓練、引用、明確な上下関係で現れます。普通の会話では〜てください/〜ないでくださいを選びます。〜なさいは主に親から子、教師から学生、試験の指示です。とで元の言葉を引用し、というで名称や標識の意味を説明します。
まず理解する重点文
- 危ない。すぐ 逃げろ。abunai. sugu nigero
危ない。すぐ逃げろ。
- ここで 写真を 撮るな。koko de shashin o toru na
ここで写真を撮るな。
- 母は 子供に「早く 寝なさい」と 言いました。haha wa kodomo ni hayaku nenasai to iimashita
母は子供に『早く寝なさい』と言いました。
- これは「桜」という 花です。kore wa sakura to iu hana desu
これは『桜』という花です。
この課の基本語彙
- 消しますけします消す
- 急ぎますいそぎます急ぐ
- 守りますまもります守る
- 逃げますにげます逃げる
- 標識ひょうしき標識
- 禁止きんし禁止
- 撮影さつえい撮影
- 意味いみ意味
文法を一つずつ理解
命令形は相手に直接行動を求める強い形
一类え段/二类ろ/来い/しろグループ1は最後のウ段を対応するエ段へ、グループ2はるを取ってろ、来るは来い、するはしろです。普通の丁寧な依頼ではありません。まず緊急警告、口令、競技、引用で見分けます。
例文
- 危ない、止まれ!危ない、止まれ!
- 早く 逃げろ!早く逃げろ!
- 書類を 出せと 言われました。書類を出せと言われました。
ます語幹+なさいは上位者からの指示
Vます-stem + なさいよく親から子、教師から学生、試験問題で使われます。裸の命令より少し緩くても、立場の方向があります。同僚・上司・客・知らない人には通常てくださいを選びます。
例文
- 質問に 答えなさい。質問に答えなさい。
- 次の 文章を 読みなさい。次の文章を読みなさい。
辞書形+なは強い禁止で、ないでとは別
Vる + な触るなは強い『触ることを禁止する』、触らないでは日常の直接依頼です。公共標識では立入禁止等の名詞表現も多く使います。
例文
- ここに 車を 止めるな。ここに車を止めるな。
- 危険だから、触るな。危険だから、触るな。
- ここで 写真を 撮らないでください。ここで写真を撮らないでください。
Vて/Vないでは親しい依頼、くださいで丁寧にする
Vて/Vないで/Vてください/Vないでください裸のて/ないでは関係とイントネーションに依存します。緊急の救助依頼は助けてを使い、救助者へ命令形を作る必要はありません。改まった、または負担の大きい依頼はさらに柔らかくします。
例文
- もう 少し 急いで。もう少し急いで。
- 心配しないで。心配しないで。
- ここで お待ちください。ここでお待ちください。
N1というN2で『N1という名のN2』を紹介する
N1 + という + N2N1が名前、N2が種類です。花・場所・名字・作品・制度等の名前を紹介できます。
例文
- フジという 花フジという花
- 世田谷という 所世田谷という所
- 防災訓練という 活動防災訓練という活動
引用+という意味ですで文字・標識・規則を説明する
引用 + という 意味です引用には命令形、禁止形、普通形、名詞を置けます。公共標識は形だけで推測せず、その場所の公式定義で確認します。
例文
- 立入禁止は、ここに 入るなという 意味です。立入禁止は、ここに入るなという意味です。
- この 標識は 駐車禁止という 意味です。この標識は駐車禁止という意味です。
- この 漢字は「きんえん」と 読みます。この漢字は『きんえん』と読みます。
表現と使用場面
命令・禁止は性別ではなく緊急性・役割・関係で選ぶ
教科書の『男性語』という説明だけでまねしません。緊急警告、訓練、競技、引用、役のせりふでは現れますが、普通の交流は依頼と相談を優先します。
- 危険です。すぐ 離れてください。危険です。すぐ離れてください。
緊急時は危険を減らす最短の表現を選ぶ
警告には止まれ・触るなを使うことがあります。救助を求める時は助けて・救急車を呼んでくださいと言います。強い形は安全と誤解防止のためにだけ使います。
- 火事だ。逃げろ!火事だ。逃げろ!
- 助けてください。助けてください。
直接引用は原文を保ち、だれがいつ言ったかを示す
提出しろと言いましたは強い原文を報告するだけで、話し手の賛成を示しません。重要な指示は出所、権限、文脈も確認します。
- 担当者は「ここで待て」と 言いました。担当者は『ここで待て』と言いました。
〜ないと/〜なければは後半を省略して義務を表せる
完全な形は〜ないといけない・〜なければならないです。省略は自言や親しい会話に多く、正式な説明では完全な形を使います。
- もう 行かないと。もう行かないと。
- 資料を 見なければ。資料を見なければ。
〜方をするは行動・話し方・考え方を評価する
内容ではなく方法に注目します。人を評価する時は曖昧なレッテルではなく、具体的な行動を示します。
- そんな 言い方を しないでください。そんな言い方をしないでください。
- 安全な 使い方を 説明します。安全な使い方を説明します。
道路・施設の標識は所在地の公式定義で読む
駐車禁止、駐停車禁止、横断禁止、立入禁止、火気厳禁は対象が違います。語を学ぶだけでは法的例外まで網羅しません。補助標識も確認します。
- 補助標識も 確認してください。補助標識も確認してください。
出来事の語は原因や責任まで自動的に証明しない
地震、洪水、火災、交通事故、墜落、沈没、誘拐、ハイジャック等は出来事を表す語です。原因・責任・主体を述べる時は信頼できる情報が必要です。
- 事故の 原因は まだ 分かっていません。事故の原因はまだ分かっていません。
カラオケは日本で発展した伴奏歌唱文化で、用途は多様
業界資料は機器の発展を1960年代後半までたどり、現在の用途には交流、一人での練習等があります。年齢、飲酒、騒音、安全は店と地域の規則に従います。
- 一人で カラオケを 練習する 人も います。一人でカラオケを練習する人もいます。
文化紹介は未許諾の歌詞・録音の複製を意味しない
JASRACは業務用通信カラオケと店舗での歌唱について利用許諾の仕組みを説明しています。本サイトはオリジナルの学習文と確認済み音声だけを使います。
- 歌詞は 引用せず、意味を 自分の 言葉で 説明します。歌詞は引用せず、意味を自分の言葉で説明します。
学習後にできること
- 13の動詞を命令形にし、それぞれにてくださいの代替も書く。
- Vるな・Vないで・Vないでくださいの強さを区別する。
- 親・教師・同僚・客・知らない人・緊急警告に合う形を選ぶ。
- N1というN2で名称を紹介し、という意味ですで標識を説明する。
- 命令を引用する時、だれがだれにいつ言ったかを示し、出所を確認する。
- オリジナルの公共安全課題で、標識・丁寧な注意・緊急警告・救助依頼を使い分ける。
文化と実際の使い方
伴奏装置から多様な空間へ:カラオケ文化を説明し、歌詞は複製しない
全国カラオケ事業者協会は日本のカラオケ機器の発展を1960年代後半までたどり、日本カラオケボックス協会は現在の用途として交流や一人での練習等を挙げています。JASRACは業務用通信カラオケと店舗での歌唱について、別々の利用許諾手続きを説明しています。本課は語、機器、社会的な使い方を紹介しますが、商業楽曲の歌詞や許諾のない録音は複製しません。利用時は店の年齢、飲酒、騒音、防火、安全規則にも従います。
- カラオケという 言葉は 世界で 使われています。カラオケという言葉は世界で使われています。
- 歌詞は 引用せず、意味を 自分の 言葉で 説明します。歌詞は引用せず、意味を自分の言葉で説明します。
- 店の ルールを 守って 楽しみます。店のルールを守って楽しみます。