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N4 · 単元 7

第25課

小句で人や物を説明する

言える短い文を名詞の前に置き、どの人・どの物かを特定できる。

01

この課で学ぶこと

言える短い文を名詞の前に置き、どの人・どの物かを特定できる。

学習ポイント

  • 小句による名詞修飾
  • 過去動作による名詞修飾
  • 形容詞による名詞修飾
02

今この課を学ぶ理由

前の課までに言える内容を、新しい表現へつなげます。重点文を聞き、形を理解し、実際の場面で使います。

01

基本文型

普通形 + 名詞 ・ 動詞た + 名詞 ・ い形容詞 + 名詞 ・ な形容詞 + な + 名詞

初学者向け説明

普通形の小句を名詞の直前に置くと、どの人・物かを詳しく示せます。修飾する小句にですは置かず、内側の主語にはがをよく使います。過去の動作はた形、ナ形容詞は名詞の前でなを使います。

02

まず理解する重点文

  • これは 昨日 買った 本です。kore wa kinō katta hon desu

    これは昨日買った本です。

  • あそこで 話している 人は 先生です。asoko de hanashite iru hito wa sensei desu

    あそこで話している人は先生です。

  • 駅の 近くに ある カフェへ 行きます。eki no chikaku ni aru kafe e ikimasu

    駅の近くにあるカフェへ行きます。

  • 私は 静かな 町が 好きです。watashi wa shizuka na machi ga suki desu

    私は静かな町が好きです。

03

この課の基本語彙

  • 買いますかいます買う
  • 話しますはなします話す
  • 着ますきます着る
  • 近くちかく近く
  • 資料しりょう資料
  • 眼鏡めがね眼鏡
  • コートコートコート
  • ひと
04

文法を一つずつ理解

動詞の普通形+名詞で『〜する名詞』を作る

普通形 + 名詞

名詞の前は普通形で、です/ますを置きません。現在・未来は辞書形、完了した動作はた形、否定はない形です。英語のthat/whoに当たる語も、小句と名詞の間ののも不要です。

例文

  • 明日 会議で 使う 資料明日の会議で使う資料
  • 昨日 泊まった ホテル昨日泊まったホテル
  • まだ 読んでいない 本まだ読んでいない本

名詞修飾節の動作主は通常がを取る

Nが + 普通形 + 名詞

外側の話題ははで示せても、内側の主語はがを使います。これは父が買ったカメラですのように分けます。内側のはは対比や話題化を加えるため、初学の基本形ではありません。

例文

  • 私が 乗る 飛行機私が乗る飛行機
  • 友達が 作った 料理友達が作った料理
  • 先生が 知らない ニュース先生が知らないニュース

小句を含む名詞句全体が主語になれる

[小句 + 名詞] は/が + 述語

まず最後の中心名詞を見つけ、名詞句全体が外側の文で何をしているかを判断します。前の修飾が長くても、中心名詞の後ろの外側助詞は変わりません。

例文

  • 私が 明日 乗る 飛行機は 午前便です。私が明日乗る飛行機は午前便です。
  • 友達が 作る 料理は おいしいです。友達が作る料理はおいしいです。

修飾された名詞句はを・に・から等も取る

[小句 + 名詞] + を/に/から

外側の助詞は中心名詞の後ろです:中国で買ったCDを、海外で働く友達に、知らない人から。外側の助詞を修飾節の中へ移しません。

例文

  • 旅行で 撮った 写真を 見ました。旅行で撮った写真を見ました。
  • 海外で 働く 友達に 手紙を 書きます。海外で働く友達に手紙を書きます。
  • 知らない 人から メールが 来ました。知らない人からメールが来ました。

イ形容詞・ナ形容詞・名詞は接続が異なる

Aい + N/Aな + N/Nの + N

イ形容詞は直接、ナ形容詞はな、名詞はのを使います。中国語の『的』をすべてのにせず、簡単のパソコン・日本製なカメラとは言いません。

例文

  • 入口が 広い 建物入口が広い建物
  • 操作が 簡単な パソコン操作が簡単なパソコン
  • 数学が 専門の 先生数学が専門の先生

複数の修飾は中心名詞から逆向きにほどく

[时间/主语/地点/动作/性质] + 名詞

日本語は名詞の前に多くの情報を置けます。読む時は最後の中心名詞を先に見つけ、誰・いつ・どこで・何をした・どんな性質かを順にほどきます。書く時は長すぎれば二文に分けます。

例文

  • 昨日 父が デパートで 買った 日本製の カメラ昨日、父がデパートで買った日本製のカメラ
  • 駅の 前に ある 小さくて 静かな ホテル駅前にある小さくて静かなホテル
05

表現と使用場面

修飾節と中心名詞の間にのを置かない

泊まったホテル・読む本のように直接つなぎます。のは日本の会社のような名詞+名詞で使います。

  • 昨日 泊まった ホテル昨日泊まったホテル
  • 日本の ホテル日本のホテル

Nのところは人・物に結び付く場所や部署を表す

窓のところは窓辺、部長のところへ行くは部長の所へ行くことです。すべての場所語の代わりではなく、具体的な位置は文脈で決まります。

  • 受付の ところで 待ってください。受付のところで待ってください。
  • 担当者の ところへ 行きます。担当者のところへ行きます。

人を指す時はこの方/あの方や名前を優先

本人の前であれと呼ぶのは失礼になり得ます。人を紹介する時は名前・役職・こちら、この方、あの方を使います。

  • あの 方は どなたですか。あの方はどなたですか。
  • こちらは 営業部の 佐藤さんです。こちらは営業部の佐藤さんです。

〜でしたねで以前知っていた情報を確認する

会議は3時からでしたねは以前の知識を確認します。初めて尋ねるなら会議は何時からですかと言います。たしかともよく使います。

  • 今日の 会議は たしか 3時からでしたね。今日の会議は、確か3時からでしたね。
  • ホテルは どこですか。ホテルはどこですか。

大きな/小さなは名詞の前だけ

大きい建物と大きな建物はどちらも使えますが、述語は建物は大きいだけです。建物は大きなとは言いません。

  • 大きな 白い 建物大きな白い建物
  • その 建物は 大きい。その建物は大きいです。

このあたりはこの一帯、Nのあたりはその周辺

範囲に固定の半径はなく、文脈で決まります。駅のあたり・このあたりは正確な地点より曖昧で、正式な住所の代わりにはなりません。

  • この あたりは よく 渋滞します。このあたりはよく渋滞します。
  • 駅の あたりで 会いましょう。駅のあたりで会いましょう。

方位語は表面・周辺・内部・正面・角を区別する

上・下は相対位置や表面、そば・近くは周辺、中は内部、向かいは正面、隅は角です。道案内では参照物も示します。

  • 机の 上机の上
  • 駅の 向かい駅の向かい
  • 部屋の 隅部屋の隅

2004年の高速道路統計は歴史資料

現在のルート・料金・渋滞・SA/PA・施設は国土交通省と運営会社の最新情報で確認します。学ぶ語は高速道路・交通量・渋滞・上り・下り・SA・PAです。

  • 高速道路は 区間に よって 料金が 違います。高速道路は区間によって料金が違います。

SAとPAは大きさだけでなくサービスと配置で分かれる

国土交通省によると、SAは一般に駐車場・トイレに加えて売店・食堂・給油所などがあり、PAは駐車場・トイレを中心に必要に応じて売店があります。実際の設備は場所ごとに確認します。

  • 次の SAで 休みましょう。次のSAで休みましょう。
  • この PAに 充電設備が あるか 確かめます。このPAに充電設備があるか確かめます。
06

学習後にできること

  1. 動詞の現在・過去・否定・進行形を名詞の前に置き、誤ったです/ます・のを除く。
  2. 10の修飾節で内側の主語にがを付け、外側の話題・主語を見つける。
  3. 長い名詞句に、は・が・を・に・から・でを付け、助詞位置を確認する。
  4. Aい+N・Aな+N・Nの+Nを区別し、二つの多層修飾を読む。
  5. 人物紹介・旧情報の確認・曖昧な場所で、この方・〜でしたね・〜のところ・〜あたりを選ぶ。
  6. オリジナルの空港送迎ルートで建物を特定し、高速道路状況を述べ、当日のSA/PAと交通情報を調べる。
07

文化と実際の使い方

高速道路情報は変わる:SA・PAと当日の条件を読む

教材の2004年の高速道路数・平均交通量・順位は歴史資料で、現在の経路や渋滞を示しません。国土交通省は、SAとPAをサービス内容と休憩施設の位置関係で区分し、一般にSAは駐車場・トイレに売店・食堂・給油所等を加え、PAは駐車場・トイレを中心に必要に応じて売店を設けると説明しています。実際の設備差は大きく、現在のNEXCOページでは経路・名称・条件から充電、バリアフリー、宿泊、入浴、スマートIC等を確認できます。出発前に当日の交通・料金・車両条件・個別施設を確認します。

  • 次の SAに 充電設備が あるか 調べます。次のSAに充電設備があるか調べます。
  • この あたりは 渋滞していると 思います。このあたりは渋滞していると思います。
  • 今日 通る 高速道路の 情報を 確認します。今日通る高速道路の情報を確認します。

出典

次の一歩

重点文を聞き、文型を理解し、例文と語彙の練習を終えてから次の課へ進みます。

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