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N5 · 単元 4

第14課

まず何をして、次に何をするか

動作をつなぐ動詞の形を作り、順番どおりに行動を述べ、丁寧に依頼できる。

01

この課で学ぶこと

動作をつなぐ動詞の形を作り、順番どおりに行動を述べ、丁寧に依頼できる。

学習ポイント

  • 動作をつなぐ形
  • 動作の順序
  • 丁寧な依頼と通過経路
02

今この課を学ぶ理由

前の課までに言える内容を、新しい表現へつなげます。重点文を聞き、形を理解し、実際の場面で使います。

01

基本文型

動詞て、動詞ます ・ 動詞て ください ・ 場所を 通ります / 渡ります

初学者向け説明

動詞の「て形」は動作を順番につなぐ時に使います。「〜てください」で相手に丁寧に行動を頼めます。道路・橋・公園などを通って移動する時は、その経路を「を」で示します。

02

まず理解する重点文

  • 朝ご飯を 食べて、会社へ 行きます。asagohan o tabete, kaisha e ikimasu

    朝ご飯を食べてから会社へ行きます。

  • この 紙に 名前を 書いて ください。kono kami ni namae o kaite kudasai

    この紙に名前を書いてください。

  • まっすぐ 行って、右へ 曲がって ください。massugu itte, migi e magatte kudasai

    まっすぐ行って、右へ曲がってください。

  • 橋を 渡って、公園へ 行きます。hashi o watatte, kōen e ikimasu

    橋を渡って公園へ行きます。

03

この課の基本語彙

  • 曲がりますまがります曲がる
  • 渡りますわたります渡る
  • 通りますとおります通る
  • 書きますかきます書く
  • 待ちますまちます待つ
  • 見せますみせます見せる
  • かみ
  • 名前なまえ名前
04

文法を一つずつ理解

動詞の種類と末尾でて形が変わる

Vます → Vて/Vで

一類は語幹末が、き→いて、ぎ→いで、び・み・に→んで、ち・り・い→って、し→してに変わります。「行きます」は例外で「行って」です。二類はますを取っててを付け、来ます→来て、します→してです。

例文

  • 書きます → 書いて書きますから書いて。
  • 読みます → 読んで読みますから読んで。
  • 買います → 買って買いますから買って。
  • 話します → 話して話しますから話して。

て形で時間順の動作をつなぐ

V1て、V2て、V3ます

前の動作をて形にし、最後の動詞が文全体の時制と丁寧さを決めます。二、三項までにし、長くなる時は「それから」で文を分けます。

例文

  • 図書館へ 行って、本を 借りて、家へ 帰ります。図書館へ行き、本を借り、家へ帰ります。
  • 昨日 デパートへ 行って、買い物しました。昨日デパートへ行って買い物しました。

Vてからは最初の動作を終えてから次へ

V1てから、V2

単純なて形より「最初を終えた後」を明確にします。一文で何度もてからを重ねず、複雑な手順は分けます。

例文

  • ご飯を 食べてから、出かけます。ご飯を食べてから出かけます。
  • 家へ 帰ってから、もう一度 勉強します。家へ帰ってからもう一度勉強します。

Vてくださいで直接かつ丁寧に依頼

Vて ください

依頼する動作をて形にして「ください」を付けます。知らない人・客・上司には「てくださいませんか」などの柔らかい形が適切な場合があります。

例文

  • ここに 住所を 書いてください。ここに住所を書いてください。
  • この 荷物を 航空便で 送ってください。この荷物を航空便で送ってください。

通る経路や空間は「を」

place を 通ります/渡ります/過ぎます

「を」は対象だけでなく、通る空間も示します。「通る・渡る・過ぎる・歩く」とよく使い、目的地は「へ/に」です。

例文

  • この バスは 駅前を 通ります。このバスは駅前を通ります。
  • 橋を 渡ってください。橋を渡ってください。

離れる場所も「を」

place を 出ます/降ります/卒業します

家・会社・乗り物・学校など、離れる場所を「を」で示します。「家を出る・バスを降りる・大学を卒業する」です。

例文

  • 毎朝 7時に 家を 出ます。毎朝七時に家を出ます。
  • 次の 駅で 電車を 降ります。次の駅で電車を降ります。
05

表現と使用場面

動作が多い時は「それから」で新しい文

て形を長く重ねず、一組を述べてから「それから」で次を始めます。

  • 図書館へ 行って、勉強します。それから、家へ 帰って 手紙を 書きます。図書館へ行って勉強します。それから家へ帰って手紙を書きます。

名詞+しますと名詞+をします

「買い物します/買い物をします」「勉強します/勉強をします」は可能ですが、すべての名詞が自由にしますと結び付くわけではありません。

  • 午後 買い物を します。午後、買い物をします。

駅前は駅周辺、駅の前は正面

駅前は店・広場・道路を含む駅周辺の概念です。物理的に正面なら「駅の前」です。

  • 駅前に 銀行が あります。駅前に銀行があります。
  • 駅の 前で 待ちます。駅の前で待ちます。

なかなか+肯定は予想以上に良い

「なかなかいい」は予想以上にかなり良いという評価です。上司の能力を直接評価すると上から目線に聞こえることがあります。

  • この 記事は なかなか いいです。この記事はなかなかいいです。

てくださいませんかはより柔らかい依頼

否定疑問で相手の意思を尋ねる柔らかい依頼です。ただし大きな負担は文法だけで丁寧にはなりません。

  • 後で 写真も 見てくださいませんか。後で写真も見てくださいませんか。

もう+非過去は間もなく

「もう帰りました」はすでに、「もう帰ります」は文脈により間もなく帰る意味です。時制と時間状況を見ます。

  • もう 会社を 出ますか。もう会社を出ますか。

すみませんがで依頼前に配慮

ここでは重大な過失の謝罪ではなく、「お手数ですが」という配慮です。公共・職場でよく使います。

  • すみませんが、この 書類を コピーしてください。すみませんが、この書類をコピーしてください。

そうしてくださいは前の方法を指す

前に完全な方法が述べられた時、「そう」で繰り返しを避けます。何を指すか曖昧なら動作を言い直します。

  • 速達で 出しますか。— ええ、そうしてください。速達で出しますか。— ええ、そうしてください。

お金を下ろすは口座から引き出す

下ろすには上から下ろす意味もありますが、「お金を下ろす」は銀行・郵便口座から引き出すことです。ATMの表示と手数料に従います。

  • 銀行で お金を 下ろします。銀行でお金を下ろします。
06

学習後にできること

  1. 動詞の種類ごとにます形をて形へ変え、行きますの例外を示す。
  2. 二、三動作をて形でつなぎ、長い時はそれからで分ける。
  3. 単純な順番のてと完了を強調するてからを区別する。
  4. 依頼をてくださいと柔らかいてくださいませんかで言い換える。
  5. 対象のを、経路のを、離れる場所のをを区別する。
  6. 住所を書き、発送方法を選び、郵便番号を確認して丁寧に頼む郵送課題を完成する。
07

文化と実際の使い方

日本の郵便番号は7桁;正確なら一部の行政区名を省略できる

日本郵便によると、郵便番号は郵便物の区分に使う7桁の数字です。正確に書けば都道府県・市区町村などを通常省略できますが、町域以下は必要です。大量の郵便を受け取る事業所は個別番号を申請でき、原則は対象郵便が一日平均50通以上ですが、地域や取扱いに例外があります。別のデジタルアドレスは住所全体を示す7桁の英数字で、郵便番号ではありません。発送前に日本郵便の最新検索で確認してください。

  • 郵便番号を 確認してください。郵便番号を確認してください。
  • ここに 住所と 名前を 書いてください。ここに住所と名前を書いてください。
  • 速達で 送ってくださいませんか。速達で送ってくださいませんか。

出典

次の一歩

重点文を聞き、文型を理解し、例文と語彙の練習を終えてから次の課へ進みます。

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