Nihongo Hub

N5 · 単元 2

第6課

どこへ、だれと、どうやって行くか

目的地・同行者・交通手段・出発地・時刻を説明できる。

01

この課で学ぶこと

目的地・同行者・交通手段・出発地・時刻を説明できる。

学習ポイント

  • 移動の目的地
  • 同行者と交通手段
  • 出発地と移動時間
02

今この課を学ぶ理由

前の課までに言える内容を、新しい表現へつなげます。重点文を聞き、形を理解し、実際の場面で使います。

01

基本文型

場所 へ 行きます / 来ます / 帰ります ・ 人 と ・ 交通手段 で ・ 場所 から

初学者向け説明

方向・目的地は助詞「へ」で示し、ここでは e と読みます。同行者には「と」、交通手段には「で」、出発点には「から」を使います。移動方法は「どうやって」で尋ねます。

02

まず理解する重点文

  • 明日 京都へ 行きます。ashita Kyōto e ikimasu

    明日、京都へ行きます。

  • 友達と 電車で 行きます。tomodachi to densha de ikimasu

    友達と電車で行きます。

  • 駅から ホテルまで バスで 行きます。eki kara hoteru made basu de ikimasu

    駅からホテルまでバスで行きます。

  • 何時に 家へ 帰りますか。nan-ji ni ie e kaerimasu ka

    何時に家へ帰りますか。

03

この課の基本語彙

  • 行きますいきます行く
  • 来ますきます来る
  • 帰りますかえります帰る
  • 電車でんしゃ電車
  • バスバスバス
  • えき
  • 空港くうこう空港
  • 友達ともだち友達
04

文法を一つずつ理解

移動の目的地はへ

place へ 行きます/来ます/帰ります

「行きます・来ます・帰ります」などの移動動詞では、目的地や方向を「へ」で示します。助詞の「へ」は e と読みます。

例文

  • 中国へ 行きます。中国へ行きます。
  • 家へ 帰ります。家へ帰ります。

移動の出発地はから

place から 来ます/行きます

「から」は時間の開始点だけでなく、場所の出発点も示します。時間か空間かは動詞と文脈で分かります。

例文

  • 北京から 来ました。北京から来ました。
  • どこから 来ましたか。どこから来ましたか。

同行者はと

person と V

ここで「と」は一緒に移動する人を示します。一人で行動する時は「一人で」を使います。

例文

  • 友達と 帰りました。友達と帰りました。
  • だれと 行きますか。だれと行きますか。

交通手段・移動方法はで

transport で 行きます

バス・電車・飛行機などの交通手段の後ろに「で」を置きます。徒歩は「足で」ではなく「歩いて」と言います。方法は「何で・どうやって」で尋ねます。

例文

  • 電車で 行きます。電車で行きます。
  • 駅まで 歩いて 行きます。駅まで歩いて行きます。

空間の範囲にもから・まで

place から place まで

ある場所から別の場所まで移動する時、出発地を「から」、到着側を「まで」で示し、交通手段には通常「で」を付けます。

例文

  • 東京から 広島まで 新幹線で 行きます。東京から広島まで新幹線で行きます。

に・で・へ・から・まで・との後ろのはで対比

particle + は

別の助詞の後ろに「は」を加えると、場所・方向・出発地・到着点・同行者を対比できます。元の助詞は通常残ります。

例文

  • 韓国へは 行きました。中国へは 行きませんでした。韓国へは行きました。中国へは行きませんでした。
  • 部屋には 電話が ありません。部屋には電話がありません。
05

表現と使用場面

たしかは完全には確かでない記憶

「たしか」は「記憶が正しければ」を表し、根拠はあるが不完全な記憶を示します。根拠がないのに確実そうに見せるためには使いません。

  • たしか 11時半ごろです。たしか11時半ごろです。

Nですで省略された移動句に答えられる

「何で帰りましたか」には「電車です」で十分で、目的地への質問には「銀座です」と答えられます。「Nです」は新しい移動動詞を作るのではなく、分かっている部分を代用します。

家は建物寄り、うちは自宅・家庭寄り

「家」は物理的な建物を指し、所有者と一緒に「わたしの家」のように使われます。「うち」は自分・自分たちの家という視点を持ち、世帯を指すこともあります。

まっすぐは寄り道せず直接の意味もある

「まっすぐ帰ります」は途中に寄らず直接帰る意味です。道案内では「直進」も表します。

それは直前の状況全体を指せる

「それは大変ですね」の「それ」は見える物ではなく、直前に説明された経験や状況全体を指します。

お先に失礼します/お疲れ様でしたで退勤

先に帰る人は「お先に失礼します」と言い、同僚はよく「お疲れ様でした」と返します。関係・時刻・職場の慣習で実際の形は変わります。

終電はその日の最終列車

終電の時刻は路線・方向・曜日・運行変更で変わります。「だいたい深夜」と決めつけず、時刻表を確認します。

06

学習後にできること

  1. 日付と月の特殊な読みを正しく選ぶ。
  2. 目的地・出発地・同行者・交通手段にへ・から・と・でを使う。
  3. から・までで移動範囲を表す。
  4. 徒歩では交通助詞を誤用せず、歩いてを使う。
  5. 助詞+はで目的地や交通手段を対比する。
  6. 歓迎会からの帰宅、終電、経路確認のオリジナル会話を完成する。
07

文化と実際の使い方

新幹線の路線名・列車名は最新の公式情報で確認する

JR東日本は現在、東北・秋田・山形・北陸・上越新幹線を案内しています。東海道新幹線では「のぞみ・ひかり・こだま」、JR九州の公式案内では九州新幹線に「みずほ・さくら・つばめ」があります。山陽方面には会社をまたぐ直通運転があるため、列車名・停車駅・座席ルール・時刻表は予約前に担当JR会社の公式ページで確認します。

  • 新大阪まで のぞみで 行きます。新大阪までのぞみで行きます。
  • 指定席は どこですか。指定席はどこですか。

出典

次の一歩

重点文を聞き、文型を理解し、例文と語彙の練習を終えてから次の課へ進みます。

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