N5 · 単元 5
第17課何が欲しい・何をしたい
物への願望と行動への願望を区別し、相手の予定を尋ね、丁寧に誘える。
この課で学ぶこと
物への願望と行動への願望を区別し、相手の予定を尋ね、丁寧に誘える。
学習ポイント
- 物が欲しい
- 動作をしたい
- 誘い・共同提案
今この課を学ぶ理由
前の課までに言える内容を、新しい表現へつなげます。重点文を聞き、形を理解し、実際の場面で使います。
次の一歩
重点文を聞き、文型を理解し、例文と語彙の練習を終えてから次の課へ進みます。
インタラクティブ課を開く基本文型
N が 欲しいです ・ 動詞ます語幹 + たいです ・ 動詞ませんか / 動詞ましょう初学者向け説明
物が欲しい時は「Nが欲しいです」。何かをしたい時は、ますを取って「たいです」を付けます。「〜ませんか」で相手を誘い、「〜ましょう」で一緒にすることを提案・承諾します。
まず理解する重点文
- 新しい 靴が 欲しいです。atarashii kutsu ga hoshii desu
新しい靴が欲しいです。
- 週末 京都へ 行きたいです。shūmatsu Kyōto e ikitai desu
週末、京都へ行きたいです。
- いっしょに 映画を 見ませんか。issho ni eiga o mimasen ka
いっしょに映画を見ませんか。
- はい、見ましょう。hai, mimashō
はい、見ましょう。
この課の基本語彙
- 欲しいほしい欲しい
- 靴くつ靴
- 服ふく服
- 休みやすみ休み
- 旅行しますりょこうします旅行する
- 見ますみます見る
- 遊びますあそびます遊ぶ
- 買いますかいます買う
文法を一つずつ理解
物が欲しい時はNが欲しいです
person は item が 欲しいです願望の主体は普通話し手で、親しい相手には質問できます。欲しい物は「が」で示します。これは個人の願望で、相手への要求ではありません。
例文
- 新しい コートが 欲しいです。新しいコートが欲しいです。
- 今 何が いちばん 欲しいですか。今、何がいちばん欲しいですか。
動作願望はますをたいですに替える
V-stem たいです見ます→見たい、飲みます→飲みたい、します→したい、来ます→来たいです。たいはイ形容詞のように変化し、否定はたくないです。目的語は普通をです。
例文
- 映画を 見たいです。映画を見たいです。
- 今日は お酒を 飲みたくないです。今日はお酒を飲みたくないです。
- 何も したくありません。何もしたくありません。
疑問詞+も+否定で誰も・どこも・何もない
question-word + particle + も + negative何もしたくない、だれにも会いたくない、どこへも行きたくないです。に・から・とは残してもを付け、目的語のをは普通落として何もにします。
例文
- だれにも 会いたくないです。だれにも会いたくないです。
- どこへも 行きたくありません。どこへも行きたくありません。
Vませんかで丁寧に誘う
Vませんか形は否定疑問ですが、相手と一緒にする活動への誘いです。直接たいですかと聞くより選択を残し、命令より柔らかいです。
例文
- いっしょに お茶を 飲みませんか。いっしょにお茶を飲みませんか。
- 土曜日に コンサートへ 行きませんか。土曜日にコンサートへ行きませんか。
Vましょうで共同計画を提案・承諾
Vましょうますをましょうに替えて「一緒にしましょう」です。自分から提案する時も、ませんかへの賛成にも使い、ませんかより直接的です。
例文
- ちょっと 休みましょう。ちょっと休みましょう。
- いいですね。行きましょう。いいですね。行きましょう。
疑問詞+でもはどの選択でもよい
question-word + でも + affirmative何でもいい、いつでも電話してください、だれでも分かりますのように肯定と使います。全面否定の何も〜ない・だれも〜ないとは別です。
例文
- 何を 食べたいですか。— 何でも いいです。何を食べたいですか。— 何でもいいです。
- いつでも 連絡してください。いつでも連絡してください。
表現と使用場面
直接的な願望質問は親しい・役割が明確な関係で
友達、親が子に、先生が生徒に「何が欲しい/何をしたい」と聞けます。上司や不慣れな相手には計画を示して「いっしょにどうですか/〜ませんか」が自然です。
欲しい・たいで第三者の内心を断言しない
本課は第一人称の陳述と第二人称の質問が中心です。第三者は証拠に基づき「欲しがっています/たがっています」や発言引用を使います。
〜中にで期限内に完了
今日中に・今年中には中をじゅう、今週中に・来週中にはちゅうと読むことが多いです。期間全体の継続でなく締切を示します。
- この 仕事を 今日中に 終わります。この仕事を今日中に終わります。
- 来週中に 連絡します。来週中に連絡します。
ぜひで願望・誘い・依頼を強める
たい・てください・ましょうとよく使い「ぜひ、必ず」の熱意を加えます。相手に不要な圧力をかけないようにします。
- 今度 ぜひ 遊びに 来てください。今度ぜひ遊びに来てください。
お汁粉は地域で名・作り方が違う甘い小豆料理
柔らかく煮た小豆と砂糖で作り、餅や白玉を入れることがあります。名称・甘さ・材料は地域と店で異なり、アレルギーは店に確認します。
- お汁粉を 食べたいです。お汁粉を食べたいです。
初詣は新年最初の神社・寺院参拝
多くは元旦や一月初めですが、三日間に厳密限定されません。神社と寺院では礼儀、時間、列、交通が異なるので現地案内に従います。
ねで願望・考えを柔らかく共有
恋人が欲しいですね・やっぱり寿司ですねのねは確認だけでなく、考えを共有するように柔らげます。親密さは関係と語調で変わります。
いつもは常に、いつでもは任意の時
いつも行きますは頻度が高い・毎回行くこと、いつでも行けますは時間の選択に制限がないことです。
- いつも 7時に 起きます。いつも七時に起きます。
- いつでも 来てください。いつでも来てください。
学習後にできること
- 欲しいで物への願望を表し、対象ががであることを確認する。
- ます形をたい/たくないに変え、します・来ますも扱う。
- 疑問詞+も+否定で誰も・どこも・何もないを作る。
- 直接の願望質問をどうですか/ませんかの丁寧な誘いに直す。
- ませんかの誘いとましょうの共同提案を区別し、受諾・断りを練習する。
- 願望・活動・時間を述べ、相手の選択を尊重する新年計画会話を完成する。
文化と実際の使い方
初詣:新年最初の神社・寺院参拝
JNTOは初詣を、新年最初に神社や寺院へ参拝し、前年への感謝と新年の幸福を祈る伝統と説明します。大晦日から元日、一月初めに参拝する人が多いですが、1〜3日に厳密限定されません。神社では手水、賽銭、礼、拍手などが一般的ですが、寺院の作法は異なります。混雑時は動線、時間、係員案内に従ってください。お守り、絵馬、おみくじへの参加は個人の信仰と選択です。
- 初詣に 行きませんか。初詣に行きませんか。
- 今年は 健康で いたいです。今年は健康でいたいです。
- 混んでいますから、ゆっくり 歩きましょう。混んでいますから、ゆっくり歩きましょう。